自宅で簡単にできる漁師飯!漁師おすすめレシピとその見つけ方

・漁師おすすめのレシピを知るには?
スマホの普及により、情報が入手しやすい&発信しやすい時代になったことで、ご当地料理やレシピを知ることも容易になりました。なかでも、魚に最も親しみ、最もその美味しい食べ方を知っている漁師おすすめレシピは、クックパッドやブログといった様々な媒体で掲載され、誰でもその作り方を知ることができるようになりました。

漁師おすすめレシピを知るには、漁師の発信しているSNSやブログを探すのも一つの方法です。「漁師 レシピ」「漁師飯」といったワード、さらに自分が食べたい魚の名前などで絞り込んで、自分の食べたい理想の漁師おすすめレシピを見つけましょう。以下、比較的ご家庭でも作りやすい漁師飯です。

・漁師おすすめレシピ「マアジの焼きさんが」
「焼きさんが」とは、漁師飯の中でも代表格とも言える、新鮮な魚でつくる「なめろう」を焼いたものです。食感を残すなめろうよりも、より細かに叩いて潰して焼くことで、粘り気のあるなめろうが、ふんわりとした食感の焼きさんがに生まれ変わります。皮をはがしたマアジから骨をとり、粘り気が出るまで叩いたら、長ネギ、ミョウガ、タマネギと生姜をみじん切りにしたもの、味付けに味噌・みりんを加えて、さらに叩いてなめろうにします。最後に、小判型に成型したなめろうを中火で焼いて、完成です。お好みで大葉を張り付けて焼くと、より深い味わいになります。

・漁師おすすめレシピ「大分のあつめし」
これは大分県の漁師飯レシピで、あつあつのご飯と一緒に食べる、豪快かつ簡単な魚料理です。好みの魚の切り身・刺身を用意します。醤油と酒、ゴマ油、みりんをそれぞれ大さじ1ずつ、よく混ぜてタレを作り、一口大に刻んだ魚肉をタレに5分程度漬け込みます。この間に、大葉を細かく千切りにしておけば準備完了です。

あつあつのご飯に、漬けた魚肉を全て乗せ、大葉をふりかけ、あれば白ごまをかけて完成です。5分程度の漬け込みでも美味しいのですが、よりしっかりと漬かった濃い味を楽しみたい人は、一晩程度漬け込むのがおすすめです。思わずかき込みたくなってしまう漁師飯です。

残り数口になったところでだし茶漬けにすれば、美味しいアレンジになりますし、より満腹感が得られます。ただのお湯やお茶ではなく、顆粒だしを使うのがポイントです。天かすや刻みのり、もしくはお茶漬けのもとを使って食べるのもいいでしょう。

あつめしのように、「一口大に刻んだ魚肉を丼ものにする」のも、なめろうと同じく、代表的な漁師飯で、各地にさまざまなアレンジがあります。なかでも「ネゴ飯」は、1種類の魚だけではなく、エビやイカなども含んだ魚介類全般を刻み、顆粒だしとおろししょうがを溶いたお湯をかけて食べる、だし茶漬けです。これも、刺身パック1つあれば簡単に再現できる漁師飯と言えます。自分の好きな、様々な刺身を使って、自宅で豪快な漁師飯を楽しみましょう。